2021年11月20日

21/11/20 第一話「勇者の物語」完結

 「絶界の魔王城《ザタナシュロス》」第一話「勇者の物語」が完結いたしました。
 2016年から5年以上に渡り、勇者レイの戦いにお付き合いいただきありがとうございます。なんと5年。5年て。

 次回の更新から始まるのは、第二話「魔王の物語」。レイの異母兄ヴェセルが主人公となります。
 PVを公開しておりますので、ぜひご覧ください。
  ・YouTube→ https://www.youtube.com/watch?v=H1pFa2Q2OSc
  ・ニコニコ動画→ https://www.nicovideo.jp/watch/sm39646115
 また、こちらのページからBGMのみ(原曲KaL、アレンジ氷上さん)を聴く事もできます。→ http://www.zekkai.rdy.jp/2/pv/pv2.html

 「一話の完結記念に作者に何かプレゼント送ってやってもいいのよ」という方のために、Amazonの「ほしい物リスト」を公開しています。→ https://amazon.jp/hz/wishlist/ls/1N3F79NC64JM9?ref_=wl_share
もしくは作者メール宛にAmazonギフト券を送っていただくことも可能です。15円から送れます。(■を@に書き換えてください)→ maou■http://zekkai.rdy.jp

 なお、第2回人気投票も始まっています。ご参加いただければ幸いです。お一人様一票のみ。
 https://vote1.fc2.com/poll?mode=browse&uid=34326172&no=2

 Twitterにも流しましたが、第一話のメインキャラクター一覧。「第一話のファンアートを描きたい」という方がいらっしゃれば、お気軽に描いていただければ幸いです。クリックで拡大します。結構ファイル大きいのでご注意を。
立ち絵カラー全員縮小.jpg
 2人?3人?ぐらい生き残ったかな?という感じなので、まあ…打率にして3割ですかね?(打率?)

 とまあ、今回はお知らせだらけになりましたが、来月中に第二話を開始できればと思っています。

 俺…、「勇者の物語」完結記念に、パフェ食べに行くんだ…(脂肪フラグ)。
posted by 神名リュウト(KaL) at 14:23| その他

2021年11月12日

#ノベルバー 11日「からりと」・12日「坂道」

昨日今日分のノベルバーです。混ぜやすかったので。

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 雲のない薄い色の空を乾いた風が吹き渡り、すぐ近くに冬がいると告げている。
 湿潤な東国ハンガシアだが、国境を頂くこの山ひとつ越えればがらりと気候が変わる。もっとも、「山ひとつ」というのは何度もこの道を往復した身ゆえにできる表現で、一般的に人はこれを「山脈」と呼ぶ。
「ゆっくり景色でも見られれば良かったんだがなあ」
 一歩一歩、吐く息を噛みしめながら、山道を登る。汗ばむ顔や胸を撫でる風はひんやりと冷たいが控えめで、体からあふれる熱気を奪い去るには至らない。
「すまんな、リェレン殿! 少し休ませてやりたいが」
 肩越しにかけた声が、山々にこだまする。後ろの人物はフードをかぶったまま、言葉少なに応じた。
「慣れている」
「そうか。なら怖いものなしだ」
 この旅の果ての果てには、命を脅(おびや)かすほどの「怖いもの」が待ち構えているはずだ。だが恐れはない。それは楽観でも無謀でもなく、澄み渡った精神で全ての物事に対峙する、という覚悟だ。脅威に立ち向かい、真実を見極めるために。
 見慣れた頂(いただき)が眼前に現れた。もうじき、アバリティア国内に入る。
posted by 神名リュウト(KaL) at 15:48| 突発SS・文章系タグ

2021年11月10日

#ノベルバー 10日「水中花」

「ノベルバー」本日の参加分です。

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「紙…なのですか」
 色のついた瓶の中には、白い花が咲いている。瓶を傾ければ、中に満ちた水に従ってゆらゆらと花びらが揺れ動く。
 紙で出来た「偽物」、とは思えなかった。確かに本物の花ではなかろうが、だからこそ美しい。
「欲しいならあげるわよ」
「いっ…、いえ、そのような!」
「いいのよ別に。欲しい人間の元にある方が物は価値があるわ」
「―――、」
 ジェシナの目線が瓶から離れ、背を向けて髪を整えているイザードの姿を捉える。
「…イザード殿…」
 自分には必要ない。イザードは言外にそう言ったのだ。
 必要がないなら捨ててもおかしくない。小綺麗な部屋を見る限り、不要物の処分に躊躇いがある人物には思えなかった。
 ならばこの瓶は、この花は、なぜここにある。
「持ってくなら今のうちよ。もうすぐ集合でしょ」
 そうだ。呼びに来たはずが長居してしまった。もう一度、後ろ姿を見やる。鏡越しの表情に変化はない。
 手に持っていた瓶を、ジェシナはそっと脇机に戻した。コト、という控えめな音とともに、白い花びらがゆらりと揺れた。

#ノベルバー 10日「水中花」−「絶界の魔王城」より
posted by 神名リュウト(KaL) at 15:11| 突発SS・文章系タグ

#ノベルバー 1・3・6・7日分

 Twitterの「ノベルバー」という企画に気まぐれに参加中です。企画の詳細こちら。→ https://twitter.com/Fictionarys?t=RoNAEpi5L_2flJpacEYszQ&s=09

 まあ気楽に、と140字で参加していたのですが、どうも納得行かなかったので、やりたい時にやりたい文字数やる方針に切り替えました。
 で、この記事にはひとまず過去分をまとめます。続きからどうぞ。

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posted by 神名リュウト(KaL) at 15:08| 突発SS・文章系タグ

2021年11月09日

21/11/09 くしゃみをする師匠

 創作漫画イベント「MGM2-35」終了しました。スペースにお越し下さった皆様、TwitterでRT等ご協力くださった皆様、ありがとうございました。
 かなりアットホームな感じで、個人的には札幌の創作イベント「woRks」を彷彿とさせました。もっともMGM2の方が遥かに昔からのイベントだそうな。

 第三陣のビクシュ師匠。基本「師匠」と呼ばれているので、本名忘れられがちだと作者は思っています。
21_1109くしゃみ.jpg
posted by 神名リュウト(KaL) at 15:34| らくがき漫画